【MLB】2025シーズン中のトレードの噂や予想

MLB2025シーズン中のトレードに関する噂や予想をまとめました。

今記事は2ページに分かれており、当ページではナ・リーグの情報をまとめています。
1P目はナ・リーグ/2P目はア・リーグ

  • 打消し線は今季中に放出された選手
  • SPRPは左投
  • 保有期間の「※」はオプトアウト権の所持を意味

ナ・リーグ東地区のトレード候補

フィリーズ

PHI 放出候補
選手 守備 保有期間
レンジャー・スアレス SP 2025
ジョー・ロス RP 2025
マックス・ケプラー OF 2025
タイワン・ウォーカー SP 2026
アレク・ボーム 3B 2026
エドムンド・ソーサ IF 2026
ニック・カステヤノス OF 2026
ブランドン・マーシュ OF 2027
ヨハン・ロハス CF 2029

スタンス予想:買い手

可能な限りのアップグレードを図るでしょう。オフに噂に上った主力放出の可能性は低いと見る一方、昨夏のように有望株の複数放出で勝負を仕掛ける可能性は否定できません。

ブレーブス

ATL 放出候補
選手 守備 保有期間
ライセル・イグレシアス RP 2025
ピアース・ジョンソン RP 2025+OP
アレックス・ベルドゥーゴ OF 2025
マルセル・オスーナ DH 2025
エニエル・デロスサントス RP 2026
ブライアン・デラクルーズ OF 2027
ジャレッド・ケルニック OF 2028
ブライス・エルダー SP 2029

スタンス予想:買い手寄り

昨季の悪い流れを依然引きずっており、このまま低迷が続くなら売り手に回る可能性も。ただ、そもそも切り売りできるのが主砲のオスーナやブルペン陣の一部のみと限られているため、基本的には買い手寄りのスタンスを保つと予想します。

メッツ

NYM 放出候補
選手 守備 保有期間
グリフィン・キャニング SP 2025
ポール・ブラックバーン SP 2025
ライン・スタニック RP 2025
スターリング・マルテ OF 2025
ジェシー・ウィンカー OF 2025
フランキー・モンタス SP 2026※
デビッド・ピーターソン SP 2026
ピート・アロンソ 1B 2026※
ジェフ・マクニール UT 2026
ブレット・ベイティ IF 2029

スタンス予想:成績次第

オフにソトの補強に成功したものの、まだオールインとまでは言えず、状況に応じて補強の強度を変えてくるでしょう。逆に、一部主力を年俸負担とともに放出するといった展開もあり得ます。

ナショナルズ

WSH 放出候補
選手 守備 保有期間
マイケル・ソロカ SP 2025
カイル・フィネガン RP 2025
ホルヘ・ロペス RP 2025
デレク・ロウ RP 2025
ジョシュ・ベル 1B 2025
アメド・ロサリオ IF 2025
ポール・デヨング IF 2025
トレバー・ウィリアムズ SP 2026
ナサニエル・ロウ 1B 2026
アレックス・コール OF 2029

スタンス予想:売り手寄り

まだ勝負期突入には至っていないため、余程上手く行かない限りは売り手に回ると予想。オフに単年で補強した選手に値が付くなら、売って行く形となるでしょう。

マーリンズ

MIA 放出候補
選手 守備 保有期間
カル・クアントリル SP 2025
サンディ・アルカンタラ SP 2026+OP
アンソニー・ベンダー RP 2027
ヘスス・サンチェス OF 2027
エドワード・カブレラ SP 2028
ライアン・ウェザース SP 2028
アンドリュー・ナーディ RP 2028
ニック・フォーテス C 2028
デレク・ヒル CF 2028
カルビン・フォーシェイ RP 2029

スタンス予想:売り手

TJ手術から復帰したエースのアルカンタラには多くの関心が。オプションを含めば2027年まで保有できますが、エース級の先発は引く手数多の様相となっているため、今夏中に放出へ動く可能性が高いでしょう。また、ヘスス・サンチェスやアルカンタラ以外の先発投手も、パフォーマンス次第では今夏の注目候補に挙がってくると見ています。

ナ・リーグ中地区のトレード候補

ブルワーズ

MIL 放出候補
選手 守備 保有期間
アーロン・シバーレ SP 2025
ブランドン・ウッドラフ SP 2025+OP
ネスター・コーテズ SP 2025
リース・ホスキンス 1B 2025+OP
ジョエル・パヤンプス RP 2026
トレバー・メギル RP 2027
ギャレット・ミッチェル OF 2028
ジャレッド・ケイニグ RP 2029
サル・フレリック OF 2029
ブレイク・パーキンス OF 2029

スタンス予想:成績次第

低予算でやり繰りしているチームなので、勝ち目が薄いと判断すれば早急に売り手へ回る展開もあり得るでしょう。また、売買問わず、どこまで放出可能か注目しておきたいチームであり、ミッチェルやフレリックといった若手外野手の放出という切り札を有しているのも留意したい点です。

カージナルス

STL 放出候補
選手 守備 保有期間
エリック・フェッディ SP 2025
ライアン・ヘルズリー RP 2025
フィル・メイトン RP 2025
ソニー・グレイ SP 2026+OP
ジョジョ・ロメロ RP 2026
ウィルソン・コントレラス 1B 2027+OP
ノーラン・アレナド 3B 2027
ラーズ・ヌートバー OF 2027
ブレンダン・ドノバン UT 2027
ノーラン・ゴーマン IF 2028

スタンス予想:成績次第

ベテラン勢の放出失敗に伴い、無理やりな形でのコンテンドを強いられた訳であり、結局はPS進出に届かない可能性の方が高いと感じてしまいます。その場合、ベテラン勢放出の再交渉だけでなく、ヌートバーorドノバン放出という勝負手も候補に挙がりますが、最低限の放出以外に動く可能性はやはり低いでしょうか。

カブス

CHC 放出候補
選手 守備 保有期間
カイル・タッカー OF 2025
鈴木誠也 OF 2026
イアン・ハップ OF 2026
ケビン・アルカンタラ OF 2030
オーウェン・ケイシー OF 2030

スタンス予想:買い手

行かねばならない状況にもかかわらず、投手補強への消極的な姿勢はかなり気になるところ。一方の外野陣では有望株も含めば渋滞気味となっているため、ここの整理と投手補強を結び付けられたら面白いなとはずっと期待しているのですが……。

レッズ

CIN 放出候補
選手 守備 保有期間
ニック・マルティネス SP 2025
エミリオ・パガン RP 2025
テイラー・ロジャース RP 2025
オースティン・ヘイズ OF 2025
ブレイディ・シンガー SP 2026
ジェイク・フレイリー OF 2026
ギャビン・ラックス UT 2026
アレクシス・ディアス RP 2027
グラム・アッシュクラフト RP 2028
TJ・フリードル OF 2028

スタンス予想:成績次第

野手陣の爆発力に期待が集まるチームですが、一進一退の様相。逆に、先発陣は若手を中心に軌道へ乗り始めている印象を受けるため、インディア⇔シンガーの逆バージョンとなるような大型トレードを仕掛けるのも面白いかもしれません。

パイレーツ

PIT 放出候補
選手 守備 保有期間
アンドリュー・ヒーニー SP 2025
I・カイナー=ファレファ IF 2025
トミー・ファム OF 2025
デビッド・ベッドナー RP 2026
デニス・サンタナ RP 2026
ヨハン・オビエド SP 2027
ミッチ・ケラー SP 2028
ベイリー・ファルター SP 2028
ジャレッド・ジョーンズ SP 2029
ブラクストン・アッシュクラフト SP 2030

スタンス予想:成績次第

危惧されていた通り、スキーンズらタレント揃う先発陣が宝の持ち腐れとなりそうな気配に。まだ超有望株のチャンドラーも控えているため、ケラーorジョーンズのどちらかを放出するという勝負手も噂されていましたが、ジョーンズの肘の問題により動かしづらい状況となっています。

ナ・リーグ西地区のトレード候補

ドジャース

LAD 放出候補
選手 守備 保有期間
ダスティン・メイ SP 2025
ミゲル・ロハス IF 2025
マイケル・コンフォート OF 2025
トニー・ゴンソリン SP 2026
エバン・フィリップス RP 2026
エメット・シーアン SP 2029
ボビー・ミラー SP 2029
ジェームズ・アウトマン OF 2029
ランドン・ナック SP 2030
ジャスティン・ロブレスキー SP 2030

スタンス予想:買い手

今オフも積極的な補強を見せたので、夏の市場では細部の詰めと余剰戦力の整理だけで終えられる展開もあり得ますが、やはりそれは故障者次第といったところ。また、補強が必要となった場合には既存の若手と補強候補を天秤に掛ける流れとなり、若手選手の選別に注目が集まります。

パドレス

SD 放出候補
選手 守備 保有期間
ディラン・シース SP 2025
マイケル・キング SP 2025+OP
ルイス・アラエス IF 2025
ジェイソン・アダム RP 2026
アドリアン・モレホン RP 2026
ロベルト・スアレス RP 2027※
ニック・ピベッタ SP 2028※
松井裕樹 RP 2028※
マット・ウォルドロン SP 2029
ジェイク・クロネンワース IF 2030

スタンス予想:買い手寄り

金銭面での問題を抱えているものの、例年通りなら少々強引な形となっても買い手を貫くでしょう。ただ、シースとキングのエース格2枚がFAとなるのは例年との大きな違いとなっており、徒労に終わった場合のリスクは無視できないものがあります。

ダイヤモンドバックス

AZ 放出候補
選手 守備 保有期間
ザック・ギャレン SP 2025
メリル・ケリー SP 2025
シェルビー・ミラー RP 2025
ジョシュ・ネイラー 1B 2025
エウヘニオ・スアレス 3B 2025
ランドル・グリチック OF 2025+OP
エドゥアルド・ロドリゲス SP 2027+OP
ライン・ネルソン SP 2028
ジェイク・マッカーシー OF 2028
アレク・トーマス OF 2028

スタンス予想:成績次第

パドレスと同様にギャレン、ケリーと先発2枚がFA間近なのは気になる点ですが、まだ猶予があるため、複数の選択肢を有しているのは大きな違いに。先発や外野手の整理に着手する可能性もあり、売買どちらに回ろうとも注目のチームになるかもしれません。

ジャイアンツ

SF 放出候補
選手 守備 保有期間
ジャスティン・バーランダー SP 2025
タイラー・ロジャース RP 2025
ウィルマー・フローレス IF 2025
マイク・ヤストレムスキー OF 2025
ラモンテ・ウェイドJr. OF 2025
ロビー・レイ SP 2026
ジョーダン・ヒックス SP 2027
カミロ・ドバル RP 2027
ケイシー・シュミット IF 2029
ヘイデン・バードソング SP 2030

スタンス予想:成績次第

注目は若手先発陣の行方。バーランダーらベテラン勢がMLBのローテを占める一方、バードソングがブルペン、ハリソンがマイナーに回る状況となっており、更には有望株のウィゼンハントも控える陣容。このまま塩漬けにしておくのも勿体ないため、チーム復調への切り札として彼らの活用を期待したいです。

ロッキーズ

COL 放出候補
選手 守備 保有期間
ヘルマン・マルケス SP 2025
オースティン・ゴンバー SP 2025
タイラー・キンリー RP 2025+OP
カイル・ファーマー IF 2025+OP
タイロ・エストラーダ IF 2025+OP
アントニオ・センザテラ SP 2026+OP
カイル・フリーランド SP 2026+OP
ライアン・マクマーン IF 2027※
ショーン・ブシャード OF 2029

スタンス予想:売り手

強豪がひしめくナ・リーグ西地区で唯一蚊帳の外となっており、売り手に回る可能性が濃厚。とは言え、いつも通り最低限の放出しか見せないと思われるため、トレード市場でも蚊帳の外となりそうな気配です。

ア・リーグの情報は2ページ目に。

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