エンゼルス2023のメンバー構成をまとめました!
スタメンや先発ローテーションのメンバー予想とともに、今回から選手紹介も少し記載してあります。
※選手末尾の「*」は左打or左投、「#」は両打
エンゼルス野手陣2023
スタメン
現状のベストオーダーを予想しました。
1番 (1B) シャヌエル*
今年のドラ1が異例のスピード昇格。AAで順調な成績を残していたとはいえ、不安を抱く昇格でしたが、持ち味の出塁能力を発揮。
2番 (SS) ネト: ※9/10復帰
腰痛から復帰。復帰前と同レベルの活躍を見せられるかに注目。
3番 (2B) ドルーリー
来季も契約がある貴重な主力打者なので、来年に繋がる活躍を期待。
4番 (DH) ムスタカス* ※9/24復帰
左腕の故障から復帰。残り少ないですが、強打を期待。
5番 (C) オホッピー
左肩の大怪我から復帰。予定を数週間早めた復帰なのは少し気になりますが、シーズン序盤に見せていた大活躍をまた見たい。
6番 (CF) モニアック* ※9/28復帰
背中の張りから復帰。収穫も課題もあった今季、最後に強打を見せて欲しい。
7番 (RF) アデル ※9/18復帰
脇腹の故障から復帰。最後に来季へ繋がる豪打を期待。
8番 (LF) グリチック ※7/30加入
フリースインガー故に中々安定しませんが、準コア級の打撃を期待。
9番 (3B) ステファニック ※9/18昇格
出塁能力は上でも発揮できているものの、安定感や長打面などに課題が残る状況。
控え野手
サイス* (C/1B) ※9/3復帰
第2捕手。捕手としてだけでなく、打力に期待した起用も増えそう。
ウォーラック (C)
セプテンバーコールアップの関係もあり、3人目の捕手としてメジャーに。
フレッチャー (2B/SS) ※9/14昇格
40人枠内&メジャーに復帰。ただ、戦力として期待というよりは、贅沢税回避との兼ね合いという側面の方が強いかも。
エスコバー# (IF) ※6/24加入
ウルシェラと比べると守備やコンタクト力は劣りますが、代わりに長打力でチームに貢献して欲しい。
フィリップス* (OF) ※9/6昇格
40人枠内&メジャーに復帰。ムードメーカーとして期待。
アクティブ・ロースター外
アクティブ・ロースターに入れていない野手についても少し紹介しておきます。
マイナー待機
ソト*
レンドン復帰に伴い降格。当面はAAAで好成績を目指して欲しい。
スタッシ (C) ※9/3 制限リスト入り
家族の問題や股関節の痛みにより、春から離脱中。
そして、家庭の事情を理由に9/3に制限リスト入りとなり、今季全休が確定。一応本人の意向と発表されていますが、球団側としては贅沢税回避の思惑もありそうです。
キャベッジ* (1B/OF) ※9/10降格
AAAでHRを量産した長打力を中々メジャーで発揮できず。
アダムス (OF) ※9/18降格
18年のドラ1がついに昇格も、期待されていた守備面でミスを連発したのは辛いところ。
ウォルシュ* (1B/OF) ※9/28降格
ノンテンダーの可能性もあるので、復調をアピールしたかったのですが、物足りない結果に。
故障者リスト
ウルシェラ (IF): 6/16 IL入り →6/24 IL60
左骨盤の骨折。歩行再開まで6週間、その後のリハビリに6週間ほどかかる見込みなので、今季中の復帰は絶望的。
レンドン (3B): 7/14 IL入り→8/18 IL60
自打球による左すねの打撲で、またまた離脱。
実は骨折していたとのことですが、スケジュールに変わりはなく、今季中の復帰も断念。
ウォード (OF): 7/31 IL60入り
死球により顔面骨折。幸い目に損傷は見られなかったものの、すぐに60日間のILに移ったことから、実質今季終了。
トラウト (CF): 8/25 IL入り→9/24 IL60
7/4に左手有鈎骨骨折でIL入りし、8/22に復帰。しかし、左手の痛みがまだ残っていたことから、即ILへ逆戻り。
結局、今季中の復帰を断念。
レンヒーフォ# (IF/OF): 9/9 IL入り→9/14 IL60
左上腕二頭筋の腱断裂。腱修復手術を受けましたが、来季のSTには間に合う見込み。
大谷翔平* (DH/SP): 9/16 IL入り
右肘靭帯損傷により投手・大谷の今季が終了し、右脇腹の張りが良くならないので野手・大谷の今季終了も決断。9/19に右肘を手術しました。
パリス (2B/SS/CF): 9/18 IL60入り
左手親指の靱帯断裂。
クロン (1B): 9/24 IL入り
一度は復帰したものの、再度腰痛で離脱。
エンゼルス投手陣2023
先発ローテーション
登板順ではなく序列順に並べています。
1番手 デトマーズ*
揺り戻しに期待したかったものの、不甲斐ない投球が続く状況。
2番手 キャニング
技巧派右腕として好投を見せる試合はあるものの、基本的には投げてみないと分からない投手。
3番手 シルセス ※9/28復帰
脳震盪からの復帰は予想以上に長引きましたが、最後に好投を期待。
4番手 ローゼンバーグ*
本来はロング要員も、故障禍により先発のチャンスが到来。
ブルペン陣
1番手 エステベス
頼れる守護神として君臨も、炎上する試合が増えてきました。
2番手 ジョイス ※9/10復帰
右手の故障から復帰。セットアッパーが不在の状況なので、持ち前の剛腕で地位を確立して欲しい。
3番手 ソリアーノ
一時はセットアッパーの座に近付いたものの、最近はバテ気味。
4番手 ハーゲット ※9/1昇格
昨季終盤には守護神も務めたサイドハンドですが、今季は不調な投球が続いており、信頼を失っている状況。
5番手 ワンツ ※9/1昇格
前半戦はオプションなどの関係で度々マイナー降格と、少し可哀想な立ち位置に。
6番手 バリア ※9/23復帰
右太ももの故障から復帰。投手の確保に苦しんでいるブルペン事情なので、復帰後はロングだけでなくショートリリーフでも期待。
7番手 カセレス ※9/27昇格
サンプル数は少ないものの、AAAで好成績を残したため、メジャー昇格を掴む。持ち味の奪三振力で自分のポジションを作りたい。
8番手 ダニエル ※9/22昇格
肩の故障を乗り越え掴んだメジャーデビューで、ロング要員として結果を残している状況。
9番手 フルマー ※9/24昇格
2季ぶりのメジャー昇格。イニングイートを期待。
10番手 スアレス* ※9/11復帰
左肩の故障から復帰。故障前から精彩を欠く投球が続いていたので、ラスト数登板で調子を取り戻して欲しいのですが、起用法は流動的となりそう。
アクティブ・ロースター外
アクティブ・ロースターに入れていない投手についても少し紹介しておきます。
マイナー待機
メデロス (RP)
AAAを経ずに昇格も、結果を残せず降格。
J.ディアス* (SP/RP) ※9/23降格
故障禍でイニングイーターとして白羽の矢も、ゴロ投手の持ち味を活かせず。
J.マルテ (RP) ※9/27降格
右肘の故障から復帰も、奪三振とほぼ同数の与四球を出す制球面はやはり大きな課題。
イングラム* (RP) ※9/28降格
コロナ禍ではクビも経験した苦労人が念願のメジャー初昇格も、中々結果を残せず。
故障者リスト
C.ロドリゲス (SP): 3/29 IL入り→4/15 IL60
21年オフに受けた右肩手術から今春ようやく実戦復帰できたのですが、再び後退。
ただ、シーズン終盤に入りようやく実戦復帰できそうなので、来季に繋がる投球を期待。
ウォーレン (RP): 4/26 IL入り→5/28 IL60
右肘の痛み→TJ手術が必要となったため、今季復帰は絶望的。
キハダ*(RP): 4/29 IL入り→5/8 IL60
左肘の炎症→TJ手術が必要と最悪な結果となったため、今季復帰は絶望的。復帰は早くとも来夏でしょうか。
バックマン (RP): 7/14 IL入り→8/1 IL60
右肩の違和感。検査で大きな問題は見つからなかったものの、60日間のILに入っており長期離脱へ。今季中の復帰を目指す。
ループ* (RP): 9/22 IL入り→9/27 IL60
左肩の張りで、一足早く今季終了。
アンダーソン* (SP): 9/24 IL入り
左膝の痛みで、一足早くシーズン終了。
サンドバル* (SP): 9/26 IL入り
右脇腹の張りで、一足早く今季終了。