【プロ野球】2024年のトレード候補を予想

プロ野球2024のトレード候補を予想してみました!

MLBのように明確な候補が分かる訳ではないので、自分の独断と偏見でリストアップした手探りな内容となっています。話半分で読んで下さいな。

野手のトレード候補

ダヤン・ビシエド (中日/1B)

元々飛ばせるゾーンが限られており、それが更に狭まっているのがビシエドの現状。中日の編成的に中田や石川を優先したい思惑がある中、前者2人との明確な差も示せず。そのため、出場機会の減少はやむ無しであり、放出の噂も目立ちつつあります。

まだコンタクト力は健在なので、併用要員の起用に長ける球団などでは輝く可能性も。一方、トレードを狙う上で障壁となるのが、ビシエドの高年俸です。MLBのように中日が年俸を負担するのであれば、取引実現の可能性も一気に増すのですが、果たしてどうなるでしょうか。

平沢大河 (ロッテ/UT)

内野では藤岡を欠いても友杉や小川で機能し、外野では高部の復活に加え角中や荻野といったベテランもまだまだ元気。また、ポジションは少し異なりますが、タイプが若干似ている上田希由翔も順調な様子。ここまで1軍に呼ばれてない現状も踏まえると、平沢の立場はかなり厳しいでしょう。

とは言え、UT性や選球眼を活かせれば、まだ戦力になれる未来は残っているはずであり、トレード市場で需要は見込めると思います。ロッテとしてはブルペンの状態に不安を抱えているので、リリーバーとの取引もあり得るのではないでしょうか。

野村大樹 (ソフトバンク/3B)

ソフトバンクのトレード候補ではよくリチャードの名前が挙がりますが、個人的には野村の方が興味を惹きます。まだ23歳と若く2軍でバランスの良い打撃を続けているので、間違いなく有望株の1人です。ただ、1軍の内野コーナーには空きがなく、若手の競争もかなり激しいため、上でのチャンスは中々期待できない状況となっています。

一方、ソフトバンクとしては有望株を出してまで欲しい補強ポイントは正直無いでしょう。そのため、もしトレードがあるとすれば、補強という側面よりも、野村への温情を込めた動きになるのかなと見ています。

7/5 西武・齊藤大将とのトレードが成立。

楠本泰史 (DeNA/OF)

筒香や度会の加入、オースティンの復活、蝦名や梶原の躍動など、DeNAの外野陣は激戦区となっており、佐野でさえスタメンを外れる試合も。そのため、楠本辺りの立場の外野手には、苦難のシーズンとなっています。

他には神里や大田といった名前も挙がりそうですが、誰を評価するかは三者三様といった感じ。そして、ここの取引が1番実現性が高いと予想しており、森原⇄伊藤裕のようなリリーバーとのトレードを狙っているのではないでしょうか。

松原聖弥 (巨人/OF)

春に猛アピールを見せるなど、近年の不調からは脱しつつあるように感じますが、1軍では結果を残せず。現状の序列は2軍となってしまっています。

正直、器用貧乏な外野手はどこも抱えていると思います。三流紙などでよく名前が挙がっているので取り上げましたが、巨人ブランドによるものが大きく、個人的にトレード候補としてそこまで魅力は感じません。ただ、使い勝手は良いタイプなので、対価は期待できずともトレードの弾にはなれるでしょう。

6/24 西武・若林楽人とのトレードが成立。

投手のトレード候補

笠谷俊介 (ソフトバンク/左投)

倉野コーチが復帰した影響もあってか、今季のソフトバンクの先発ローテはかなり改善されています。また、ドラフトでも手堅いピックを重ねており、先発陣の見通しは明るいと言えるでしょう。

一方、笠谷も2軍で奮投を見せており、他球団ならもっとチャンスが貰えていたはず。個人的にはトレード市場で上位の先発候補と見ています。野村大樹の項で触れたようにソフトバンクのメリットは少ないのですが、こういった立場の選手が移籍市場に出なければ盛り上がらんぞと、勝手ながら今後の動向に注目しています。

野村祐輔 (広島/右投)

ローテ4本柱は今季も健在であり、また近年は投手の有望株を数多く集めています。そのため、ローテ残り数枠の争いは激しく、ベテランにまで中々機会が巡ってこない状況です。

広島は交流戦も無事乗り越え好調なチーム状態を維持していますが、まだ打線の火力には一抹の不安も。先発投手を求めている球団もあるだけに、そこまで高望みは出来ないものの、打者との交換は面白いのではないでしょうか。

堀瑞輝 (日本ハム/左投)

2軍では中々良い指標を残していますが、1軍でのチャンスを活かせない時期も多かったので、放出もあり得る立場と言えるでしょう。昨年放出された齋藤綱記のようにブレイクする可能性も感じるので、ブルペンに不安を抱える球団からは注目される候補かもしれません。

また、日本ハムの投手候補としては、2軍でリリーフ起用も増えている根本の扱いも気になるところ。流石に見限るにはまだ早い段階なので、放出は無いとは思いますが、堀と同様に伸び悩む現状には歯痒さも覚えます。

畠世周 (巨人/右投)

近年は故障の多い投手でしたが、今年は無事投げられています。成績も良い数字が並んでおり、チャンスさえあれば1軍での復帰も期待できると思います。

一方、巨人のブルペン陣も大勢の故障などがありながら、改善が見られる成績となっており、簡単に出番が訪れる状況では無くなりました。折角畠が投げられる状態なら、それを活かしたい気持ちもあると思うので、トレードで新たな環境を用意してあげるのも一つの手ではないでしょうか。

浜屋将太 (西武/左投)

成績不振に苦しむチームですが、投手の有望株を豊富に抱えているのは数少ない希望の光と言えるでしょう。その一方で、浜屋辺りの投手は上でも下でも使い所が減りつつあるので、価値のあるうちに打者と交換するのが得策かもしれません。

また、余談にもなりますが、同年に2位指名された左腕の橋本(中日)や坂本(DeNA)が今季はようやく戦力として躍動しつつあるので、浜屋にもこの流れに続いて欲しいところ。2軍での指標も悪くないので、チャンスさえあれば面白い投球を見せてくれるのではないでしょうか。

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